「盲導犬クイールの一生」
図01あらすじ
 この本は、横腹に黒い模様がついている盲導犬の物語です。クイールは、東京都杉並区にある水戸家に、生まれました。その後、パピーウォーカーの仁井家で 育 てられます。それから、関西盲導犬協会に行き、トレーニングを受けます。クイールは、盲導犬になり渡辺さんを導きます。しかし、渡辺さんは病気で亡くなっ てしまいます。次にクイールは盲導犬の仕事を知ってもらうデモンストレーションの仕事につきます。やがて、歳をとったクイールは仁井家に帰り息をひきとり ます。             

図02感動した場面
 感動したところは、クイールの働きで渡辺さんに盲導犬の素晴らしさを分かってもらったところです。渡辺さんは、最初 「犬にひかれるぐらいなら死んだ ほうがましだ。」と言っていました。でも、クイールと歩き、クイールとすごし、渡辺さんの気持ちは変わりました。  「盲導犬は、友達なんですね。」最後 に、渡辺さんとクイールと歩いたきょりは短かったけれど永遠だったと思います。

図03感想・学んだこと
 もっと盲導犬のことを知ることができました。盲導犬は、ただ人を導くだけでなく心を支えてくれる友達だということが、よく分かりました。盲導犬を育てる にはいろんな人の手間がかかるので、とても大変だなと思いました。盲導犬の訓練は、大変そうだけれど楽しんでやっていると知り、驚きました。クイールはみ んなに愛されて幸せだったと思い ます。

図04おすすめ
 盲導犬のことをもっと知りたい、盲導犬とは、何だろうと思っている人におすすめです。かわいい写真が、たくさんあるのでとても読みやすいです。盲導犬 を育てるパピーウォーカーさんの話や盲導犬訓練士さんの人の話ものっています。

図05主人公だったら
 私が、もしクイールだったらクイールのように立派に働けないと思います。盲導犬になるには、人の指示に従う訓練や自分で考えて行動する訓練、ほかにもい ろいろ覚えなければなりません。私だったらおぼえきれないと思います。盲導犬になれたクイールは、すばらしいと思いました。

図06読みたい本
 私は、盲導犬クイールを読んでもっと盲導犬の本を読んでみたいと思いました。今までは、物語ばかり読んでいたので実話、伝記なども読んでいきたいと思い ま した。