「じんじろべえ」
図01あらすじ
 離婚したママが働きだしてからずっとひとりぼっちのゆっこは、右手に 包帯をまいていました。なぜ包帯をまいていたかというと、右手をみると、パパ のことを思い出すからです。でも子犬のコロをひろって、すこしだけさみしさがへっていきました。でも、団地では犬をかってはいけないのでコロを捨てなくて は いけません。でもママにゆっこのコロへの気持ちが通じてコロは捨てなくてよくなりました。ところがある日1ぴきの白い犬がやってきました。コロをさがして きた白い犬はコロの母犬でした。

図02感動した場面
 コロの母親犬が1か月もかけて、コロをさがしてゆっこの家についたときです。母親はすっかりやつれて、毛がところどころすりきれていました。コロは鳴き ながら母犬にとびつき、母犬はいとしそうにペロペロとなめました。コロはうれしくてうれしくてどうしたらいいのかわからないように、ろうかを走りまわった り して母犬にとびつきました。コロをさがしだした母犬はとてもかしこい犬だと思いました。

図03感想・学んだこと                                     私はひとりぼっちになった子は、「さみしい」と感じるだけだと思っていました。でもこの本を読んで、ひとりぼっちの子には母または父への不信感が生ま れることがわかりました。私は、ぜったいこんな子をつくってはいけないと思いました。あと、動物には人間にはできないすごい力があるんだなと思いました。 ゆっこのようなひとりぼっちのさみしい子を、明るい子に変えることは人間にはできないと思います。コロやじんじろべえはゆっこを明るい子に変えたのだから すごいと思いました。

図04おすすめ
さし絵がとてもあたたかくてやさしい所と、大人が読んでも感動できる物語というところです。コロと母犬じんじろべえの再会の絵や、ゆっこがママにあたたか くだか れているところなどとてもやさしい絵です。絵を見て物語の様子がよく分かります。やさしい絵を見ているとやさしい気持ちになれます。それがひとつのおすす めです。大人が読んでも感動できるというのは、物語の内容がとても深いからです。子犬を必死で探し求めた母犬と、母親の愛情を必死で探し求めた少女の話は だれだって感動できると思います。 

図05主人公だったら
 私が主人公のゆっこになったら、ゆっみたいにさみしい子になっていたと思います。私はゆっこのようにさみしくなったことはありません。でも、夜ふとんの 中にいるはずのお母さんがいなかったり、お母さんとお父さんが離婚したりしてしまったりしたら、ゆっこ以上にさみしい子になっていたと思います。ゆっこは コロとじんじろべえがいたから、明るく元気な子へかわったけれど、私だったらコロとじんじろべえがいても、ゆっこのような子がずっと続いていたかもしれま せん。そう考えると、とてもこわいです。。

図06読みたい本
 ゆっこは、コロとじんじろべえのおかげで前までいけなかった学校にも行けれるようになりました。私はこの本のように、動物と人間がいっしょに成長して いくような本をこれから読みたいです。たとえば、盲導犬についての本です。盲導犬はとても優しゅうな犬だけど、やっぱりつれて歩くまでにはそうとうな苦労 があると思います。その苦労とつれて歩けたときの思いやよろこびがかかれている本を読んでみたいです。